【相談事例】有限会社　北弁様

バイヤーの視点で商品開発から
ブランディングを支援しました

新発田市で老舗の弁当製造を営む同社は、新商品として洋風総菜弁当を開発したい、
コンビニエンスストアなど新たな販路を開拓したいとの思いから、2018年6月にご相談いただきました。

まずターゲットを明確にするために…

「新しいお弁当を誰にかってもらいたいか」について認識の共有を図りました。

次に、ターゲットが食べたくなるような商品の開発を支援するとともに、販売促進のため、SNSを活用した情報発信の強化を提案しました。さらに、製造能力の拡大や、新ブランド「さくたろう」の構築とブランドの定着化、商標登録による知財確保についてもアドバイスしました。

支援のポイント

商品開発では、バイヤー経験のあるコーディネーターが、バイヤーの視点でアドバイスし、ブラッシュアップを図りました。SNSはターゲットに応じた内容や言葉遣いが必要です。具体的な事例を含めてお話し、実践していただきました。製造能力を上げるため、既存の製造ラインを活用できるレシピやマニュアルの作成と従業員への教え方を提案するとともに、食品衛生管理における安全性確保もアドバイスしました。

中俣チーフコーディネーターからのメッセージ

相談者がとても前向きに取り組まれていたのが印象的でした。新商品の「ローストビーフ弁当」を「お弁当・お惣菜大賞2020」にエントリーし、見事最優秀賞を受賞！高い評価をいただき販売も好調に推移しています。今年度は新商品の「きつね餃子」をエントリーし、２年連続受賞を果たしました。商品開発、販路拡大のご相談でしたが、それに伴う情報発信、生産性向上、ブランディングなど幅広く支援し、提案内容を積極的に実行いただいており、今後の展開も楽しみです。

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