ご相談のきっかけ
自身が開発、製作した「てぬぐいえぷろん」の意匠登録、商標登録を相談したINPIT新潟県知財総合支援窓口でよろず支援拠点を紹介され、商品化に向けて様々な課題に取り組んできた。現在は販促ツールについて相談中。
↑着物愛好者ならではの感性とパタンナーの経験を活かして商品を開発した澁谷寛子さん
経験とアイデアがつまった「てぬぐいえぷろん」を商品化
自身が着物を着る際に「お食事で汚さないように」と考案したてぬぐいえぷろん。意匠登録し、商品として販売するための価格設定や年間計画の作成、販路拡大についてよろず支援拠点へ相談。「考えていたことが整理できました」と、現在は販促用リーフレットを作成中。「無料でここまで教えていただけるなんて申し訳ないくらい(笑)」と澁谷さん。今後はSNS活用と販売促進の相談をする予定。「日本の伝統としてご挨拶の際に手ぬぐいを贈る慣習がありますが、是非てぬぐいえぷろんを使っていただきたい。そしてまとまった注文がいただけたら嬉しいですね」と期待を膨らませます。
支援のポイント
当初お聞きした希望価格はとても安価な設定だったため「この商品を誰が、どこで求めるか」などを質問し、商品価値を引き出した上で魅力の伝え方、販路拡大、販売促進の具体的な提案を行いました。
中俣チーフコーディネーターからのメッセージ
課題に対して次の相談で自分なりの解決策を用意してくるのが澁谷さんのすごいところ。商品に対する姿勢に積極性があって熱い方です!
佐藤コーディネーターからのメッセージ
澁谷さんのアイデアと創作力にこちらもワクワク!お伝えしたことをしっかりと形にしてくださるのでツールの完成が楽しみです。