魅力が伝わり売り上げが上がる販売促進②

魅力が伝わり「売り上げ」を上げる販売促進(SNS情報発信)のすゝめ②

コーディネーターの南雲純子です。
前回からの続きです。初めて読まれる方はそちらからお読みいただけますと幸いです。
大切な視点①誰に ②何を については前回お話しましたので、今回は③どのように について書いていきます。
自社の商品やサービスを届けたい人(ターゲット)は決まった。自社の商品やサービスも深堀した。では、どうやってターゲットに自社の魅力を伝えていけば良いのでしょうか。

無料で出来る!SNSの特徴整理
伝えたい人に情報を届けるためのツールとして、SNSの特徴を整理していきましょう。
■Facebook
実名登録で実社会と近いつながりの場として特に30代後半~の大人世代に活用されている。
個人の年齢や居住地、趣味趣向がわかるため、広告を打つ際のターゲット精度が極めて高い。
若年層のFacebook離れが顕著だが、公式情報としての圧倒的な信頼感があるため業種によっては最重要SNSになることもある。
■Instagram
「盛る」「インスタ映え」など社会現象にもなった画像に特化したSNSだが、最近では#(ハッシュタグ)を活用した検索機能や商品をタグ付けしてECサイトとして販売する機能などが充実し、ユーザーの伸びも顕著で事業としても活用しやすい。10代~20代に圧倒的支持されているが、40代50代でも30%超の利用率を誇る。旅行・飲食・物販に特に強い。
■Twitter
リアルタイムで拡散性が強いのが特徴。話題性のある情報を発信するとバズる(一気に拡散が広まる)こともある。ゆるい繋がりでファンとの交流を行なったり、自社商品やサービスへの質問や疑問を拾って対応するなどアクティブサポートを行いやすい面もある。匿名で拡散しやすいため炎上リスクが高いので運用の際にはルールをきちんとすることが大切。
■LINE
ユーザー数No.1。「友だち」として繋がることで直接情報を届けられるため、主にリピーター対策として利用されている。
ショップカードやクーポンで再来店を促すこともできる。割引やお得情報などに敏感なので、飲食や美容院、物販など来店型ビジネスに強い。観光協会や商店街などでの活用(スタンプ販売・複数店舗でのショップカード利用など)も出来る。

自分の事業内容と、伝えたいお客様をイメージしながら、どのSNSを使うか考えてみましょう。「全部やる」のもアリですが、運用には時間も人的パワーもかかるため、効率よく運用できる方法を探りましょう。

誰に(ターゲット:お客様)、何を(自社の商品やサービス)、どのように(SNSの種類)がきまったら、次は発信してみましょう。

伝わる情報発信
① 誰が発信しているのか
プロフィールが重要です。変更も可能ですが「とりあえず」で作るのはお勧めしません。うちといったらコレ!(商品やサービス、スタッフなど)を見つけましょう。
② 投稿内容のポイント(今旬タイムリー・お得お役立ち・共感)
情報過多の時代、不要な情報はブロックされてしまいます。PRだけではなく見ている人の気持ちに寄り添った情報発信が重要です。

③ SNSを活用した認知→興味→比較→購入→ファン・リピート化までの流れ
お客様があなたの商品やサービスを知ってから、ファンになってリピートするためにはいくつかの段階があります。その段階ごとに行うことがあるので少し整理します。
【認知】存在を知ってもらうこと(情報量が大切)フォロワー数・投稿数・適切な#(ハッシュタグ)
【興味】価値を知ってもらうこと(情報の質が大切) 今旬タイムリー・お得お役立ち・共感な内容
【比較】データ(料金やサービス、営業時間など)
【購入】ストレスない購入導線の用意(欲しいと思ったらすぐに行ける、買えるなど)
【ファン・リピート化】お客様による情報発信・リピート購入の促進のために出来ること

商品やサービスの存在・価値を知ってもらい、来店や販売の促進を図るために無料で出来るSNSの活用をご検討ください。

「もっと知りたい」という方は、新潟県よろず支援拠点で定期的に開催しているセミナーへ
https://www.niigata-yorozu.go.jp/category/category2/

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